子どもとスノーシュー。
冬の親子の遊び方としてワタシがおすすめする
手軽なアクティビティです。
近年、スノーシューもようやく
多くの方に認知されるようになりましたが、
私がツアーを始めた頃は、
「スノーシューってなに?」と
聞き返されることの多かったスノーシュー。
改めてスノーシューとは、
雪のフィールドを沈まずに
快適に歩くことができる
“西洋式かんじき”のような道具のことです。
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スノーシュー
スノーブーツに直接取り付けて
ふわふわの新雪を「歩く」ことを
目的にしたスノーシューは、
ゲレンデを「滑る」ことを
目的にしているスキーやスノーボードに比べて
はじめて雪の中で遊ぶ小さなお子様と
お父さんお母さんにとっては
とても取り組みやすいアクティビティである
ということができます。
足に何やら装着して両手には2本のストック、
![](https://asamafield.com/afnwp01/wp-content/uploads/2017/02/afn_snowshoe02-225x300.jpg)
3歳のお子さんでもこのとおり!
これだけでも冒険心をくすぐり、
スタートする前から好奇心のままに
お子様方はうろうろと散策し始めます。
![](https://asamafield.com/afnwp01/wp-content/uploads/2019/01/190105pm_yunomaru12_original-300x225.jpg)
レッツゴー!
小さい子でも大丈夫かしら?
という質問をよくお受けしますが、
心配には及びません。
歩くことができる方であれば、
スノーシューを装着してすぐに歩き出せる
という簡単さもスノーシューの人気のヒミツ。
しかも、お子様は体重が軽いので、
雪面への沈み込みも少なく、
むしろ大人よりもすいすい歩いている場面も
数多くお見受けします。
進むスピードも
基本的には歩く速さですので、
歩きながらお話したり、
いろいろ探したり、
コミュニケーションもばっちり取りながら
楽しめることも大きな魅力の一つです。
装着の仕方と歩き方の
簡単なレクチャーを受けて、
スノーシューツアーはスタートします。
ふかふかの雪の上を
はじめてのスノーシューで踏む感覚に
自然と笑顔が広がります。
森に足を進めながら、
ガイドが解説するいろんな種類の
動物の足跡に興味を惹かれ、
冬の植物の様子や
木の実の数々を集めたり、
大型哺乳類がのこした
木の上の食事の跡には感嘆の声。
大雪原に出ると開放感も一気に全開に。
雪に寝転がって、
ご自分の人型をたくさん作るお子様も。
![](https://asamafield.com/afnwp01/wp-content/uploads/2017/03/170311pm_yunomaru17-300x225.jpg)
青空をただボーっと眺めて。
真っ白な雪の上では
すべてが新鮮。
雪の上を、ただ、歩く。
まっさらな気持ちで
すぐに大地と一つになれることで、
シンプルで最も自分と繋がれる方法、
かもしれません。
(その2につづく)